教育大国フィンランドで若者の学校襲撃が止まらない

世界一の教育と評判のフィンランドですが、期待に反して学力が「ダメだこりゃ」レベルだったことは最近ネットでも話題になりました。

 


実は「学力低下」よりヤバイことが起こっています。いわゆる、キレル若者なんですが、「校内暴力」なんて可愛いものではなく、❝宅間守級❞ の学校襲撃です。若い女性が主役であるところが特徴です。

 


協力者がいるというところが恐いですね。

また、11月には別の町で3人の女の子がやはり学校襲撃を企てて拘束されました。

 


そして、12月には事件が起こってしまいました。無差別銃乱射とのことですが、政治家とジャーナリストの方が犠牲になりました。犯人は女性ではなく、若い男性ですが・・・、

 


フィンランドでは、07年と08年にもとても大きな学校襲撃事件があったようです。私が北欧に注目しはじめてから日が浅いですが、その間にこれだけキレル若者がいるのですから、未遂を含めれば日ごろからあることなのかもしれません。

 

学力は低いし暴力事件は頻発・・・。これって見習うべきお手本なのでしょうか?

ちなみにフィンランドは教育への公的支出が高い国です。

 


最近、教育無償化とか教育国債とかの議論が盛んですが、みなさん「金を出せば教育が良くなる」と思っていませんか?

金を出せば自動的に教育が良くなるわけではありません。悪くなることもあります。
教育にバンバン金を使った挙句、分数計算のできる中学生がいなくなり、女子学生が学校を銃で襲撃するようになったらどうします?

もう少し良く考えるべきだと思うのですが・・・。

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3 thoughts on “教育大国フィンランドで若者の学校襲撃が止まらない

  1. 最近、教育無償化とか教育国債とかの議論が盛んですが、みなさん「金を出せば教育が良くなる」と思っていませんか?

    金を出せば自動的に教育が良くなるわけではありません。悪くなることもあります。
    教育にバンバン金を使った挙句、分数計算のできる中学生がいなくなり、女子学生が学校を銃で襲撃するようになったらどうします?

    もう少し良く考えるべきだと思うのですが・・・。
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    まさにこの通り・・・私は6か月スイスにいて一瞬イタリアにいましたけど 大都市であるzurichの空気の良さにびっくりし、ローマの排水モロに受けてるはずのトスカーナの水質を見て、バンコクとパタヤと同条件のはずなのにやるじゃんと思いました。 日本で環境環境と言ってますけど無駄だろっておもったけどやればできるんですよね。びっくりしました。 で・・・日本が同じように金使って大阪や東京の空気はまともになるかと聞かれたら そんなイメージ全然わきませんわWWWW

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