痴漢大国フランス


フランスの痴漢事情については、いつかまとめておこうと思っていたのですが、記事にできるぐらいニュースが集まったので、書いておきます。
フランスは北欧じゃありませんが、一応、最後にスウェーデンも出てきますよ。

 

フランスの痴漢被害は2年間で26万人超:フランス人女性はスカートを穿かない


フランスのONDRP(犯罪データ庁?)が、公共交通機関における性犯罪に関して調査を行い、2014年と2015年の2年間に痴漢被害に遭った人は267,000人、と発表しました。

 

集計方法がいまいち解からないですが、26万人ってすごいですね。

16万人近くが無理やりキスや “お触り” をされ、11万人以上が露出狂に遭った、とも書いてあります。
無理矢理キスもイヤだけど、露出狂も凄まじい。車内でされたら逃げ場ないですよ。しかし、11万人っていうことは、そこいら中で “出す” 人がいることになりますが、本当かなぁ。

また、Fnaut(公共交通機関利用者連合?)の調査では、アンケートに答えた女性の9割が性被害に遭っていると答え、そのうちの半数は、痴漢に遭わないようにスカートを穿かず、ズボンにしているそうです。

 

フランスの通勤時の電車やバスってどのくらい混雑しているのか知りませんが、日本ほどじゃないと思うんですよね。それなのに、この有様ですから痴漢大国と言っていいでしょう。

 

フランスの痴漢対策:地下鉄は危ない駅には停車しない

 

こうした事態に、フランス当局は手をこまねいているわけではありません。

まず、痴漢防止ポスターを作って、痴漢撲滅を呼掛けています。
以下は、ボルドー市の痴漢撃退啓発ポスター。

 

 

昔の “自販機本” のようなテイストで、レトロ感溢れる作品ですね。

 

また、以下はパリ交通公団が作った痴漢防止ポスターです。電車内を描いているとは思えないデザインですが、痴漢を動物に見立てて注意喚起しています。

 

ちなみに、このポスターには「加害者はクマさんじゃなくて男だろ(フェミニスト団体)」とか「動物に対する敬意がない(自然保護団体)」という批判があったそうです。

 

また、パリ市の路線バスは、既定のバス停以外でも降りることができるようなシステムを検討しています。

 

バス停から自宅までの歩く距離を極力短くして跡をつけてくるストーカーを減らす、というのが目的らしいです。この記事では、試験的に導入と書いてありますが、その後、実用化したのかどうかちょっと判りません。

さらに、パリの地下鉄の運転手は、乗客を守るため、いくつかの危険な駅には停車せず通過してもよいことになっているそうです。

 

 

これは、痴漢対策というより薬物中毒者対策です。でも、駅で一発キメたエロい人が乗り込んできて、車内で獲物を物色し始めたら大変ですから、通過して正解ですね。あ、でも、駅にいる人はどうなっちゃうんだろ・・・
とにかく、フランスの地下鉄はそれぐらい危険だということです。

 

ノーベル文学賞を吹っ飛ばしたのはフランス人の痴漢


以上のように、フランスでは痴漢が大きな問題となっていることがお分かりいただけたと思いますが、最後に大物の痴漢をご紹介します。写真家の Jean-Claude Arnault さんです。

 

2018年のノーベル文学賞は残念ながら発表が見送られましたが、その原因は、選考委員 Katerina Frostenson 氏の夫である Arnault氏が犯した数々のセクハラ行為(っていうかレイプ)でした。

 

で、この人、10年ぐらい前、何かのイベントの最中、スウェーデン皇太子妃のお尻をまさぐっているところを見つかって、問題になったことがあるんですよね。

 

その時は、側近が間に割って入ったそうですが、それ以来、スウェーデン王室は彼をマークして、皇太子妃と二人っきりにさせないよう注意を払うようになったとか・・・

外国の皇太子妃に痴漢する人がいるとは、痴漢大国の貫禄十分。みのもんたもびっくりですね!

 

以上

 

 

12 thoughts on “痴漢大国フランス

  1. フランスの地下鉄なんて痴漢どころかセックスしてるって聞いたことあるぞ。
    あの混雑で痴漢で済むんだから、日本は安全だね。

  2.  車内で露出とか、逆に勇者ではないかと。周りに強者がいたら「やだこの人、痩せたミミズ晒して何がしたいのかしら?」と斬られることもあるわけで。

  3. ピンバック: URL
  4. 外国の皇太子妃に痴漢って、二束三文のエロ漫画もびっくりですわ…。
    居合わせた方々には、正に目を疑う事態だったでしょうねぇ。
    スウェーデン皇太子妃は本当にお気の毒でした。

  5. 書き込みから、欧州も痴漢出るようになったのに驚きました
    わたしのいる頃は、痴漢よりももっと端的にいきなりレイプが主流でした。
    しかも、生かしておくと足がつくからと殺すことが多いので
    その思考回路が日本人には意味不明でした。
    殺しても足がつくでしょうに。寧ろ殺す事の方が問題。
    そこで、ネットでは現在、留学経験者や滞在経験者たちが
    欧州では痴漢はしない、日本だけだとデマを撒いて
    海外で日本人女性の防御を下げることを誘発しかねないような発言をしているので
    とても心配です。
    経験者は多分、レイプされない事を自分の大学のコミュニティ、オフィス内での
    人間関係の結果をフランス等欧州の男はと大きな主語で話しているだけで
    メトロや路上で遭う男性と違うこと、また海外の女性は
    基本的に夜に出歩かない、単身でバーなどに行かないなどと
    TPO,常識が日本と全然違う事を知って欲しいです。

  6. そして「日本だって多い」とかぬかすフェミ
    連中の理論では日本を叩くとフランス含む欧米の性犯罪はレイプでも完全に帳消しになるようです

  7. 自称日本の女性がちかんひがいをフランスでだした話がありましたが、
    内容がバッグを押し付けられるとかで、それ痴漢じゃなくない?って批判されまくってましたね

    フランスは自分たちのを認めたくなくて、日本とかアジア国家に話題そらしたがってますけど
    そういうところがだめなんだよ
    ただ、イギリスでの痴漢冤罪とかも報道されてましたし(日本で被害にあったそうです)そちらの問題もあるのでしょうが
    それと、フランス人の男性がストーカー被害にあった話も聞きました
    相手はおそらく東アジアの女性みたいでしたけど(中国、日本、韓国かの区別はつかないみたいです)

    逆レイプ、逆痴漢も問題ですよ
    わたしも女性から逆痴漢くらいましたし、事件の報道なら高橋聖子議員でしたっけ?キス強要した人も

    冤罪もそうですが、男性被害の性犯罪もきちんと取り締まってほしいですね
    思われてる以上に、女性の性犯罪って多いですよ
    それと、冤罪事件をだすと、さきにやった男が悪いとか言い出すのいますけど
    それはおかしい、女が敵だし女がやった悪事なんだからそれはきちんと裁くべき

    フェミといい、無条件で女ということでかばうやつらの気持ち悪さは異常です
    逆レイプの対象も、男の子が狙われやすいですし(力の関係もあるそうです)
    女だって敵なんです 痴漢で男が敵とかいうなら
    女も敵って言われるべきです、軽い話なんだか、ミサンドリー系のフェミ高知りませんけど

    そういう言い方するなら女も敵、女が犯罪者だろって言われるべきですよね?
    最後すこしいちゃもんのようになりましたが、
    フランスや日本のフェミに対してむかつくことです
    慰安婦問題に記事に関して、沸いてくる女性とかもおそらく在日なのか基地がフェミなのかしりませんが
    しごく気持ち悪いです

    日本の女性も、草食系とかいって男性を追い回しましたよね
    あれもほんと気持ち悪かったです 男性は女を相手するべきのような論調
    マスコミぐるみでのストーカーのような気持ち悪さ
    日本や、それとイギリスでもあったそうですが、ストーカー被害を訴えても警察はうごいてくれないそうです
    特に女性が加害者だと

    これらもすべてフェミが原因でしょうし
    気持ち悪いんですよね、しんでほしいです
    女性だって敵なんです、男性からみて一部の仲のいい人以外
    敵だって、おもいたくないですけど、そうとしか思えないじゃないですか

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