スウェーデンの自虐史観

Mona Sahlin

2月にスウェーデンで移民による大きな事件があったかのような発言をしたっトランプ大統領の一件は、先日取り上げました

その後、スウェーデン当局がそれを否定し、否定したとたんに移民の暴動が起こり、また、4月にはストックホルムでトラックテロが起きるなど、傍から見ているとわけがわからない状態になっています。

 

このような状況で、スウェーデン政府の対応に不満な人は国内にいないのかなぁ、と思ってネットを検索してみたら、あっさり見つかりました。

以下の動画の製作者である Angry Foreigner 氏は、自身も戦争難民としてスウェーデンにやって来た移民ですが、現在のスウェーデンの移民政策を厳しく批判しています。

 

 

「レイシストが悪い」という文脈で全てのことが解釈されるのが今のスウェーデンだ、と彼は熱弁していますが、私がまずびっくりしたのは、以下のような政治家の発言ですね。

 

 

Fredlrik Reinfeldt (前首相)

この国は、何世代もここで暮らしてきた人たちのものだろうか?それとも、人生の途中でここにやって来た人たちが作り上げるものだろうか?後者であることは明白だ。開かれた社会こそ強くなる。

 

スウェーデンとは本質的に野蛮である。見るべきものがあるとすれば、それは全て移民の方々のおかげであり、スウェーデン人は抑圧と狂気に加担しているだけ。

 

 

Mona Sahlin (社会民主労働党元党首)

スウェーデン人には文化も歴史もアイデンティティーもありません。そういうものを持っているのは移民の人たちです。スウェーデン人は「新しいスウェーデン」に適応しなければなりません。

 

 

いやー、お見事!鳩山さんが聞いたら涎を垂らして喜びそうな友愛ぶりですね。

 

こういう反スウェーデン思想っていうのはどこから来るんでしょうか?さっぱりわかりません。

とにかく、このような自己否定の帰結として移民が礼賛されているわけですが、結果としてカオスな状況を作りだしています。犯罪や暴動はもちろん、以下のような「不条理」が起こっているとのこと。

*移民の街 Malmo では、中東からやって来た移民によるヘイト・クライムのため、ユダヤ人が逃げ出している。

*女性上司が部下の男性移民に握手を求めたところ、「女性との握手は宗教で禁じられているのに強制された」として、人種差別法廷に訴えられた。

*レバノンで殺人を犯したアラブ人が、牢屋に入るのが嫌なので亡命を求めた。レバノンで非人道的な扱いを受ける恐れがあるから、という理由でスウェーデンの移民法廷は許可した。

 

今回は、 Angry Foreigner氏の動画の要約というかたちになってしまいましたが、こういう無理な自虐史観と移民礼賛が本当に蔓延しているとしたら、移民犯罪の隠ぺいや統計の誤魔化しが誘発されてもおかしくありません。
実際、上の「握手の件」は、地方の政治家が金で解決したそうですしね。

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