フィンランドの出生率が歴史的低水準、原因は「ネウボラ」?

BBCのフェイクニュースで育児政策が混乱」の記事でお伝えしたケースもそうですが、最近、フィンランドの子育て支援策が世界中いろいろなところでプッシュされています。
ただ、事実に反した「ゴリ押し」的なところが多々あるので気を付けましょう。

 

以下は日本の例です。

 

一部のメディアが「ネウボラ」というフィンランドの育児政策を熱心に紹介しています。何が素晴らしいのか、いまいちわかりにくいコンセプトではありますが、例のベビーボックスなんかも含まれるようですね、たぶん。

これを大プッシュしているメディアのひとつがハフィントンポストです。その記事によると、ネウボラは「出生率を伸ばした」ということなのですが、

 


これには致命的な間違いがあります。
というのも、フィンランドの出生率は歴史的低水準になっているからです。

 


したがって、「フィンランドの出生率が劇下がり、原因はネウボラか?」という報道ならまだしも、「出生率を伸ばした」というのは事実に反しています。
というか単なるウソです。

BBCのフェイク記事もグラフとかでていて「サイエンス仕立て」にしていましたが、本当に怪しいですね。
とくに少子化に悩む日本にとって、「出生率を伸ばした」というフレーズは実に魅力的ですから、テキはこういう弱いところを突いてきます。

気を付けましょう。

 

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